TIMEKEEPERのバナー

精工舎 SEIKOSHA

10. 第廿弐號 中型木目二重金(柳島工場製)

メーカー 製造年代 大きさ 仕様・備考
精工舎
(東京市本所区柳島町)
明治30年頃 文字板十吋
全高56㎝
八日持 打方付
商標刻印ナシ機械
手書き文字板
掛け金木ネジ一本タイプ

ひとつ前で紹介している「中型上深金」の少し後と思われる時計です。
文字板は手書きで特徴は上深金と同じ、振子室のラベルは太書体版です。 文字板の裏に「三十五年・・・」と修理履歴がありますので、時代は明治30年代初期頃と推定します。 八角の面取り縁と振子室外周に二重の金彩が回っていますが、殆んど剥がれています。

振子室ラベル

太書体版

商標刻印ナシ機械

石原町と同様の機械

掛け金

木ネジ一本タイプ
2の焼印の意味は不明

当時のカタログ

PR


左向きの矢印前頁1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 10 / 11 / 12 / 13 / 14 / 15 / 16 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 22 / 23 / 24 / 25 / 26 / 27 / 28 / 29 / 30 / 31 / 32 / 33 / ・ 次頁右向きの矢印