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時計技術の相互研究

概要 Quick Overview

第一章 時と時計に就いての起源

  1. 時と時計の起源に就いて
  2. 我国の標準時に就いて
  3. ラジオの時報経路と正確
  4. 天文台の標準時計
  5. 電気時計のサイクル

第二章 時計の故障簡易発見法

  1. 故障検査の順位
  2. 検査第二の心得 エスケープの部分
  3. アンクルの具合見
  4. エスケープの検査

第三章 技術問答

  1. ウオルサムリバーサイドゼンマイ入替の注意
  2. コロノメーターの分解掃除の時の注意
  3. カラフ付及打方等特別の時計
  4. クサリ引き装置の時辰機
  5. 位置に依り時差のおこる故障
  6. 折釘ネヂの頭の磨き
  7. オシ鳥の焼入仕上げ方法
  8. 仏蘭西製時計の特別修理
  9. 平ヒゲを捲上ヒゲに変更する方法
  10. アンクル爪石の取外し方法
  1. テンプの振れと真の曲り修正
  2. テンプ真其の他の曲りを直す方法
  3. エスケープメント不調の基原
  4. 歯車逆転防止バネの弾力修正
  5. ヒゲゼンマイの鈍調の修正
  6. ネジ(スクリュー)の錆付き抜きの方法
  7. ゼンマイの度合いと嵌込みの注意
  8. 懐中ゼンマイの接続方法
  9. 主要ゼンマイ切断の基因
  10. メーンスプリングの修繕
  1. 大物鉄ヒゲゼンマイの錆取
  2. 塩水浸入の時計修理の方法
  3. 機械の運転停止は組立の欠陥
  4. ヘヤースプリングの締付け
  5. ヒゲゼンマイの外れた修理
  6. 修繕用ピンセット使用上の要点
  7. 鋼鉄歯輪のサビ研き
  8. アンクルピンの修理
  9. スチールスケールの磨き方
  10. 天真の修理に就いて
  1. 宝石類を固着する方法
  2. 振子付置時計の誤差修正
  3. 掛時計の捻子の取付け
  4. 時鐘時計の音響の調整
  5. 懐中ゼンマイの長さ
  6. ヒゲの掃除法
  7. 磨用ハケの使用法
  8. 懐中時計の文字板の捺印法
  9. 古時計に文字板付けの場合
  10. ダイアルに文字を書く法
  1. 大物用文字板の作り方
  2. 紙ダイヤルを金板に張る方法
  3. 時計地板のろう付けの良法
  4. 針に色付けの方法
  5. 巻上げヒゲの緩急作用
  6. 錆止と用液の成分
  7. 龍頭巻きカンヌキ修理の方法
  8. エスケープメントに起るべき欠陥
  9. 時計の掃除に就いて
  10. エスケープメントの越堤の場合
  1. 香箱の種類とゼンマイの力
  2. 二重カナの歯車真の修正
  3. 捻子頭の着色法に就いて
  4. 逆転防止機の検査方法
  5. 掃除後の歯車に曇りが出る訳
  6. ベンジン油の痕跡の除去方法
  7. 受石及ホゾ石の選択と方法
  8. バランス部分の磨き付け
  9. 時動の緩急とテンプの調節
  10. テンプ真磨滅の故障
  1. 時計の遅れを調べる方法
  2. テンプ調整の単式と複式
  3. プレゲーと緩急針の関係
  4. 掛時計ゼンマイの捲切った時
  5. ゼンマイの引掛の修理
  6. 香箱と三番車の接触の欠陥
  7. 時計解体上の初学者への注意
  8. 機械による時計の掃除法
  9. 掃除の原則と酸化防止の手段
  10. 鉄道用の懐中時計掃除
  1. 修繕上の注油順序に就いて
  2. 時計組立後の故障
  3. 修繕時計の再修整方法
  4. 修繕時計の調節に関して
  5. 針の色着け法
  6. 時計機械面の注油上の要点
  7. 機械を側に嵌める時の故障
  8. 時計修理の能率的順序
  9. 掃除器によるヒゲ全舞の絡まる破損
  10. ショックの破損防止の方法
  1. 磁気の完全排除の方法
  2. 天府振石及ホゾ石の固着方法
  3. 時計歯車の槌打法
  4. 天府ヒゲの外し方
  5. 歯車仕掛の組立遊びの検査法
  6. 修繕には小缺陥を見落とすな
  7. 安物四ツバネ式ケース入替の注意
  8. 「ガタ」の意味
  9. 単一性天府輪
  10. 全舞の持つ弾力
  1. 注油に就いての注意
  2. 螺子が地板の中で砕けた場合の修理
  3. 龍頭巻歯輪の噛合せ上の匡正
  4. 筒カナの修理二題
  5. 懐中時計の歯車装置の缺陥要件
  6. 上受石の悪い調整
  7. 引続き発舞の切れる場合
  8. 油の注し過ぎた時の手當(てあて)
  9. 受石の調整と使用工具
  10. 組立後振り切りの悪い腕時計
  1. 生タガネの焼き入れ
  2. 歯輪装置の完全なる理論
  3. 歯車の喰合の不調和
  4. ケレー車の錆び取り仕上げ
  5. 歯車止めの故障の場合
  6. 天府真の造り方と入換えの種々
  7. 入ホゾと焼入れ順序
  8. 両剣が波を打つ故障原因
  9. 破損した地板のネジ穴填め
  10. 捻蓋の錆付き処理
  1. 爪石の修正
  2. 二番車の入歯
  3. 注油の方法と種類
  4. 時計油の選択と効用
  5. 四百日巻の性能の調整
  6. 全舞の巻き加減
  7. 湿気によるヒゲ全舞のサビ予防
  8. 二番車の締合のゆるみ
  9. 全舞掃除上の欠陥
  10. 滑車の機能と錘の性能
  1. エスケープメントの注油
  2. 八日巻時計の進み遅れの原因
  3. 修理に困る手の油を防ぐ法
  4. 気温によるゼンマイの切断
  5. 天府の横振れと其の処理方法
  6. 緩急針と駐ピンの正しい隔り
  7. 時計の掃除と香箱の手入れ
  8. 切天府輪の切目の効用
  9. 香箱の鉤の特質
  10. 天府とアンクルの調整
  1. 懐中時計の歯車装置の缺陥
  2. 時計側の内側の磨き方
  3. 天真のホゾ穴修正
  4. 分解掃除の際の酒精(アルコール)漬の理由
  5. ヒゲ全舞取換上の注意

第四章 修理技術用語・呼名・記号 解説

  1. 呼名
  2. 用語の一部


本資料の転載元について

ここに掲載する内容は、昭和12年頃に出版されたと思われる小冊子「時計技術の相互研究」から引用したもので、 時計修理技術のノウハウを凝縮した貴重な資料です。 小冊子は謄写版で刷られているため文字が不明確なところが多々ありますので、解読不能な文字は○で表現しています。

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