6. ヘソ形目覚 暗室時計 【精工舎】
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| メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
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精工舎 SEIKOSHA |
昭和20年代(推定) | 最大直径12.5 p |
毎日巻き、ストップ機構付 ペイント枠 紙製夜光文字板 |
針と文字板目盛に蓄光塗料が塗布されており、暗室内でも時刻を読み取ることができるようにした「暗室時計」です。
秒針を使用して、引き伸ばし作業時における露光時間管理や、フィルム、印画紙現像時の現像時間管理などに利用したものと思います。
写真でご覧いただけるとおり、ヘソ目を改造して作ったもので、時針を取り払い、分針と秒針を太いものに変更。
そして時計を停止できるストップ機構をつけています。枠の右側にニョキッとでている鉄人28号を操作できそうなレバーがそれで、
レバーを下方向にスライドすると内部の金属板が天輪に接触して時計を停止する安易な構造です。
ヘソ目では数少ないペイント枠を採用しており、戦後の製品かも知れません。
夜光文字板
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ペイント枠 裏と横
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昭和24年12月号の「日本堂商報」(大阪)より
戦後もヘソ目が販売されていたことを証明する広告です。
コメットなどの新製品が500円以上の値段がついているのに対して、ヘソ目は特価で両鈴でも390円という叩き売りのような状態です。
この暗室時計のように、色胴なるカラーヒヨコのようなヘソ目も登場して、昭和24〜25年あたりがヘソ目の最後だったと思われます。
ヘソ目はクローム胴の他にカラーペイントの「色胴」が取合となっている |
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