13. ヘソ形目覚 TSU印 【英工舎】
資料1 TSU印
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
---|---|---|---|
鶴巻時計店英工舎 (東京) |
昭和初期(推定) | 最大直径12.5 p |
毎日巻き、目覚付 真鍮胴ニッケルメッキ枠、 紙製文字板 |
国産のヘソ形目覚では、精工舎に次いで製造個数が多かったと思われる英工舎です。
入手したときは、オリジナルの文字板の上に補修用の薄い文字板が貼りつけられていました。
あまり糊がついていなかったので簡単に剥がせて、下からはやや茶色っぽく変色しているものの、大きな
シミや傷のない文字板が顔を出しました。
補修用の文字板は紙質も質感も良くないのになんでこんなもの貼るかなーーと思いますが、
毎日使う道具としては白くて視認性が良いほうがよかったのでしょうね。
資料2 TSU印
こちらの方が上のものより古いタイプのようです。 裏蓋のデザインが洒落ていたり、目安針がおおきいところなど、ややドイツっぽさを感じます。
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コマ印とTSU印
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英工舎のヘソ目はコマ印とTSU印の二種類があり、コマ印は廉価版の製品です。
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