7. ヘソ目電源制御用タイマー 【NIPPON RIGAKU RYOKI】
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| メーカー | 製造開始年 | 大きさ | 仕様・備考 |
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NIPPON RIGAKU RYOKI (機械は精工舎) |
1930(昭和5)年頃 | 本体最大直径12.5 p |
毎日巻き、60分タイマー付 真鍮胴ニッケルメッキ枠、 台の部分は白いところが大理石、 黒いところは鋳物 紙製文字板(12時下にNとRのマーク) |
ちょっと珍品かもしれません。精工舎のヘソ目をベースにして作られた60分タイマーです。
時間になるとベルがなるだけじゃないですよ。電気製品がスイッチON!できるのです。
時計の左右にそそり立っている長さ2センチくらいの棒に電極?をとりつけます。
台の中にはスイッチというか接点があり通常はこれが離れていてこの状態ではOFFです。
目覚しのゼンマイを捲き、針を例えば「10」にあわせると10分後にベルがなりそれとともに時計から
突き出た棒がぎゅーーつと下方向に押されて接点が合わさり導通する仕掛けです。
右画像の突き出た棒は、打一番真がベルが鳴る時に左回りに回転する力を利用して押し込む仕組みになって
います。
以前、大正時代頃の「Call Me」というWATERBURY(米)製でやはり目覚しの機械を利用したタイマーを入手した
ことがあります。
WATERBURYのは、目覚しのアゲバネが直接接点になっている安易な設計で目覚しの機械そのものに配線が
くっついていました。改造の仕方としてはこっちのほうが工夫があって面白く、足のデザインもなかなか
です。
8. 重いヘソ目を見つけよう!
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ヘソ目は明治後期から戦後(昭和20年代)まで長い期間作られましたが、
そのスタイルはほとんど変らずちょっと見ただけでは古いものを見分けるのが困難です。
前にも書きましたが明治〜大正初期頃の古いヘソ目の最大の特徴は、鋳物のゴトクです。
後期の鉄板をプレスしたものは錆びが発生しやすく、レストア時の難関のひとつとなり、
一生懸命錆を落してもしばらくするとまた錆が発生することもしばしば。
それに引き換え、鋳物は錆びないし、しっかりしています。
でもゴトクは裏蓋をはずさないと見えません。骨董市などでは、裏蓋をはずすことは出来ないので重さで判断しましょう。
鋳物ゴトクのものは明らかに一般のヘソ目より重い。
ちなみに、右の画像は精工舎の初期型INTERMITTENT(数回打)のものです。
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