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時計錦絵

12. 小学校

小学校

明治二十五年十二月九日印刷
画作印刷兼発行人、東京市日本橋区新右衛門町四番地、熊沢喜太郎

「小学校」と題する明治25年発行の砂目石版画です。

明治維新となって四民平等の世の中になると、教育もまた誰でも自由に受けられるようになりました。 明治政府は明治二年(1868)二月に、小学校を各地につくるように命じ、全国各地に小学校が建てられるようになりました。 その多くは「擬洋風建築」と呼ばれるもので、和風建築の手法を使って洋風らしい建築の校舎を作り上げていました。 この絵もそんな小学校の教室でしょうか。子供達がとても楽しそうです。

後の丸時計は振子のグレシャムタイプか、或いは時代を考えると郵便役所等に業務用局時計として配備されたような 天符振りのレバークロックの方かもしれません。 12時43分あたりを示しているので、休み時間なのかもしれません。

丁寧に描かれた小秒針付きグレシャム

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