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時計錦絵

7. 諸工職業競−時計師

諸工職業競―時計師

年一画、明治12年4月22日御届

これは「諸工職業競」と題した明治初期以降に出来た新しい職業を紹介したシリーズで、 椅子製造とか靴製造場之図など10種類くらいの明治の新しい職場が錦絵になったものの一枚です。
2人の時計師が八角時計などを修理してる様子と、時計店らしき店頭風景が面白いです。
壁にはボンボン時計や鳳凰飾りの付いた分銅引きと思われる大時計、ガラスドームに入ったフランス製の置時計、 米国製の目玉の動くコンチネンタルあたりの置時計も見えます。

修理の様子

(八角時計と懐中時計)

ガラスの塵除けがあり、懐中時計を修理している様子もうかがえます。
壁紙は和風の卍(まんじ)つなぎ模様で床はアルファベットの入ったじゅうたんでしょうか? 手あぶりに煙草盆、あらゆる物がなにかちぐはぐな和洋折衷といった印象ですが、 新しい時代の到来を演出したようにも思えます。
みんなまだ和服で、下の方で犬がチンチンをしてるのがご愛嬌!

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