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アンチモニー枠 毎日巻機械

25. 正角ビー象・ライオン 【精工舎】

No.542 象

No.542 正角ビー 象

メーカー 製造年代 大きさ 仕様・備考
精工舎
SEIKOSHA
昭和初期 高 六寸
幅 五寸一分
文字板ニ吋半
毎日捲きビー機械、アンチモニー側

可愛いというか、結構リアルな象さんが乗っています。 象・ライオンが乗ったのは、明治末か大正初めが最初で、「ニッケル動物付」の角目覚、角時打、角オルゴールがありました。 おそらく、震災後に廃番になり、その後、この正角ビーで象とライオンが復活したようです。

時計枠本体は直線的で角のあるデザインです。このデザインは薄いアンチモニーでは無理があるのか、ほとんどがヒビ割れています。 この時計の宿命ですね。 上の動物は、どういう訳か、象は左向き、ライオンは右向きです。 動物は時計枠本体にネジ止めされていますので、取りはずしが可能です。取り付ける際に向きを間違えないように注意してください。

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象とビー機械

No.540 ライオン

No.540 正角ビー ライオン

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ライオン

当時のカタログより

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精工舎・置時計・掛時計 No.57より

昭和8年5月発行

なんと、羊もありました。

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