25. 台付きドイツ製 【トーマスハラー】
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
| メーカー | 製造開始年 | 大きさ | 仕様・備考 |
|---|---|---|---|
|
Thomas Haller (ドイツSchwenningen) |
大正時代(推定) |
高さ 20cm 幅 10.6cm 奥行 6.5cm |
毎日巻き、目覚付 真鍮胴ニッケルメッキ枠台付き(Brass Case Nickeled) 紙製文字板 |
前頁に続いて2台目で約20年ぶりに入手した台付きヘソ目です。 台付きはあまり作られなかったようで製造元もはっきりしないことが多いですが、今回のものはトーマスハラーと思われる刻印が確認できました。 (資料でドンピシャのものは確認できていませんがトーマス・ハラーだと思う・・。)
時計枠はヘソ目機械をギリギリ収納できる程度に前後に絞りを入れた形状にしてあり見た目は小さく見えます。 枠の小型化に合わせてガラス、文字板、ゴトクも一般のヘソ目より小さいサイズになっています。 枠は特殊な形にしてあるため、本体は二ピースで裏蓋と合わせると三つの部品で構成しています。(写真3,4,5を参照)
台付きの泣き所は時計の頭部分が重たいことで連結部分が破損しやすいことです。 この時計も連結ネジのネジ山がつぶれて頭がふらふらとしていました。 ネジを交換したりロウ付けを試みた跡がありましたが、前の修理屋さんはうまくいかなかったようです。 私はロウ付けの修正は出来ればやりたくないので代用ネジを探しました。 なんとぴったりのものがバイク用のネジのごみを集めた中にあり、頭はプラスですが底なので見えないし無加工で取り付けできてちょーラッキーでした。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
文字板にはメーカーの商標は見当たりません。 ゴトクに接着剤でべったりと張り付けられた影響で紙文字板の縁が傷んでいました。 微妙に小さな文字板なので一般的なヘソ目のサイズの文字板に交換してしまうと余白がまったくない窮屈な印象になってしまいます。 なので、文字板の裏に補強を入れてゴトクに固定する釘穴を復活する形で修理しました。(写真9)
機械は鉄ヒゲが劣化して使い物にならなかった(写真10はもともと付いていたもの)ので交換、 それと時方二番のホゾ穴が広がって地板が千切れていたため補強をいれた程度で復活しました。 日差1〜2分と古いヘソ目にしては十分な精度です。
PR
前頁
・
1
/
2
/
3
/
4
/
5
/
6
/
7
/
8
/
9
/
10
/
11
/
12
/
13
/
14
/
15
/
16
/
17
/
18
/
19
/
20
/
21
/
22
/
23
/
24
/
25
/
26
/
27
/
28
/
29
/
30
/
・
次頁












