11. ドイツ製 夜光筒胴目覚 【ハンブルグアメリカン】
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| メーカー | 製造開始年 | 大きさ | 仕様・備考 |
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| ハンブルグアメリカン(ドイツ) | 大正時代? | 本体直径10.7cm |
毎日巻き、目覚付 亜鉛メッキ金属枠 夜光紙製文字板 |
国産ヘソ形目覚ましの躍進で、売れなくなったドイツ製低級品目覚まし。
それでは、ということで付加価値をつけるために当時はまだ国内では採用されていなかった夜光文字板にして
挽回の作戦にでた・・・・
かどうかはわかりませんが、ヘソ目に夜光というレアな組み合わせです。
上の筒胴と同じで、輝きのイマイチな亜鉛メッキケースですが、機械のほうはさほど手抜きはなく、
大きな天輪で好感が持てます。
筒胴ということで、やはり機械の出し入れのやり難さがあります。
鈴の打玉がひっかかってケースから機械が取り出し難いのです。何度も無理に押し込んだためか打棒がシュモク真から
ポッキリ折れていたので修理しました。
文字板は破損の少ないように気を使ったのか裏側に金属板があててあるので傷みは少ないです。
※ランプのトレードマークはクロスアロー印(交差した矢印)で有名な独逸ハンブルグアメリカン (HAMBURG AMERICAN CLOCK Co.)の1900年代のマークです。 日本では明治44年にこのランプ印そして「LUX」45年に交差矢印を商標登録しています。 現地での登録は矢印のほうが古く1892年に登録されています。
12. 太鼓形目覚 【愛知時計】
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当時のカタログより |
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珍品!愛知の筒胴目覚です。高級品ではないし、状態も良くないのですが面白さで座布団3枚!!
なんだそりゃ!?(笑)
愛知時計は、手持ちのボロイ本「大日本商工録」によると戦中は「航空機 並 発動機電気 兵器類時計及量水器」
を製造していました。
時代の推測ですが、
トレードマークは、よくある○とAとCを合わせたものではないところがミソ!
枠が赤に塗ってあるあたりで昭和初期だな!と思います。
金属枠は、普通は材質が真鍮で古いものは銅メッキをかけてその上にニッケルメッキしています。
これは、材質が鉄でペイントなので錆びが進んで所々穴があいています。力強く持つとグシャっとつぶれてしまいそうな・・・
機械は小さくて、この手の時計のわりにとてもハイビートです。
赤い矢印の緩急針はユンハンス似、そして、青い矢印の
部分は打ち方のゼンマイがほどけると打ち玉をロックするというなかなか見かけない構造です。
時計の大きさと比較して小さな機械なので、たぶんこの時計専用に設計された機械ではない。
カタログ画像にヘソ目もありますが、よく見ると秒針の位置が妙に中心によっています。たぶんこのヘソ目
もこの太鼓形と同じ機械を使っているものと思います。
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