29. 両鈴目覚 5.0吋文字板 【メーカー不明】
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| メーカー | 製造開始年 | 大きさ | 仕様・備考 |
|---|---|---|---|
| unknown Germany | 大正時代(推定) |
高さ 24cm 幅 17.5cm 奥行 7.0cm |
毎日巻き、両鈴目覚付 |
一言で表現すると大型目覚の廉価版です。 胴のサイズは他の大型目覚しとほぼ同じですが、文字板を5.0吋ぴったりと胴に対して少し小さめにしたデザインが特徴です。 文字板は後段の写真10を見るとわかりやすいですが、厚紙の上に全面金色の金属製碁石文字板を重ね合わせたものです。 文字板の縁を1センチほど立ち上げて一般的に別部品となっているガラス縁を省いています。 胴は裏蓋を除き2ピースで構成しています。 全体的にメッキ仕上げが良くなく今ではくすんだ感じになっています。 鈴のメッキは完全になくなって錆びだらけだったので、錆取り後に、銀色の防錆塗料を塗り、その上にメッキ調塗料を重ね、 そのままだとピカピカすぎて違和感がありますので、更にアンティーク調の金属系の色調の塗料を重ねたら胴のヤレたメッキに近い色合いになりました。
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ゴトクの機械支持は四点が普通ですが、これは三点でそのうちネジで固定しているのは二つで少々心許ないです。 機械は廉価版ならではで、打方ゼンマイの一番車に巻き止めがありません。 その他の部分は安っぽさはあるものの耐久性に大きく影響のでているところはなく、 たまにしか使わないのであればあと百年経っても動いていそうな気がします。 天輪はドイツ製らしく重量のあるもので、長い鉄ヒゲを使っています。 今回の修復ではこの特殊な鉄ヒゲの痛みが酷かったので手こずりました。
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