13. Simplex AUTOMATIC ALARM 【アンソニア】
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| メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
|---|---|---|---|
| ANSONIA CLOCK CO.,NEW YORK , USA | 1914年頃〜 |
高さ15cm 横幅12.5cm |
8-Day Time and 8-Day Alarm ニッケルメッキケース 板ガラス 紙製文字板 |
よくあるCORONAより直径が1cm大きいだけなのに、巨大に見えるこの目覚し、8日巻きです。
アラームの時間は12時下の24時間ダイアルでセットします。アラームのゼンマイも一度捲くと8日間毎日同じ時間に鳴ります。
普通は一度アラームが鳴り出すとゼンマイがすべてほどけるまで鳴り続けてしまいますが、
これは、丁度レコードみたいな金属板があってセットした時間になるとレコードの針にあたる爪が金属板の外側から溝をツーッと
すべり最中央までいくと一日分の終わりということで、これまた丁度レコードの針がレコード盤から離れるかのように爪が離れ
アラームがビタッと止まります。
5時と7時の位置が茶色く汚れているように見えますが、
これは時計屋さんが文字板裏をハンダで修理した際に熱で焦がしてしまったようです。
Alarms for eight days on one windings.The alarm rings at the time set,and continues until stoped by pushing the button on the top of clock. It automatically resets to ring at the same time the next day. Also has a switch on the back to shut off the alarm when time only is desired.
高級品、ヘソ目一ダース分の値段!
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どこが販売していたのか??と思っていましたが、大正10年の白木屋呉服店の「白木タイムス」に
広告を発見しました。
十八円五十銭という値段は驚きの高級品、精工舎のヘソ目が一ダース買える値段です。
夜光ナシ、当時の箱付き
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蓋の内側中央に"Simplex ANSONIA" |
木製の箱に入ったピカピカのSimplexです。錆びやすい裏蓋もきれいなままです。
未使用かと思ったのですが、どうやら一度分解されています。
分解時に目安真のクサビに相当する部品(この時計は特殊な作り)を破損したようで、それが影響してベルの鳴る時間近くになると
遅れが出る状態です。それで使われずに保管されていたと・・・、納得。
箱の蓋の内側右下にスタンプを押したような文字で"G.IKOMA,LTD.,"とあります。
大阪で各国時計類販売や塔時計建設等を行っていた生駒時計店が扱ったものと思われます。
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