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時計保険領収書・修理広告

11. 出張修理広告

各国時計職商 並 付属品種々

「広告 各国時計職商 並 付属品種々」

木版墨摺、明治初期
13.3x19cm

各種トケイナオシ

「広告 各種トケイナオシ」

木版 墨摺、明治24年
25x34cm
西京本店上京区廿四組福屋町西壱番戸
後藤来開堂

時計店は古くから小売りと修理が営業の両輪でした。 まだ時計商が少ない時代、地方においてはこの広告の様に毎月、宿に泊まり込みで出張修理、販売していた時計商も有りました。 古い時代の時計修理料金表が興味深いですね。

ここでも早くから「ブンブン時計(ボンボン時計)」という言葉が使われているのが分かります。 薄手の和紙に木版墨摺りで住所は京都下京区(上京区)となっていますので、 明治12年3月郡区町村編制法に基き上京区、下京区を置、従来の区を組と改めた頃から明治22年に市制に移行する頃の時期と見られます。 両店ともいろんな地方を回っていたようですが時計商としての記録が定かでは有りませんのでご存じの方は教えて下さい。

時計が電気製品となって久しいですが、営業の両輪で有った時計商の修理も宝飾、眼鏡の方へ移行してしまいました。 時代の変遷とはいえ修理のできる時計屋さんが少なくなったのは残念ですね。

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