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時計双六・かるた・地図

2. 越後高田町の商店双六

高田商業家繁栄壽語六

高田商業家繁栄壽語六

石版色摺、55x77cm、明治36年12月18日御届、
製作兼発行者、新潟県中頸城郡高田町字新須賀 丸山要七郎

この双六は明治36年発行、越後高田町のカラフルな商店めぐり双六です。 越後高田(現新潟県上越市)は徳川家康の六男、松平忠輝が慶長19年(1614年)築城した高田城の城下町です。 上段の中央に呉服町(茶町)の中野時計店の店頭が華やかに描かれています。

呉服町(茶町)の中野時計店

高田茶町 中野時計店

各国時計特約大販売

時計商 中野長右衛門

時計商 高田茶町 中野長右衛門

明治22年発行「北越商工便覧」より

大正13年8月発行「新潟県肖像録」より

大正時代の中野時計店の様子が垣間見えます。 奥にはモービエクロックらしき大時計が2台あり、スリゲルや当時流行のラッパの蓄音器(三光堂)が賑やかに並んでいます。

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