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時計すりもの

9. 時計双六(すごろく) 1月1日

細木原青起画(大正9年1月1日発行)
大きさ:H54xW40 cm

「日本幼年新年号付録 トケイスゴロク」

も〜幾つ寝るとお正月〜♪お正月には凧揚げて、独楽を回して遊びましょ〜♪
江戸時代からついこの間まで正月遊びの定番は外では凧、独楽に羽根突き、家庭内では双六でした。 TVやTVゲームが普及し始めてから双六のような手作りの単純なゲームは廃れてしまいました。 しかし双六を見るとその時代や流行が分かり、子供の教育や啓発にも一役かっていたのでした。 一家の団欒の象徴で有った双六よ何処へ〜?

明治以降少年少女の雑誌が刊行されると正月号の付録の定番は双六でした。 ローマ数字は時計でしかお目にかかれない文字でしたから時計の見方と数字の勉強にも役に立ったんでしょうね。 大正9年頃にはアラビア数字の文字板が流行し始めていたのですが、まだ一般的な時計ではローマ数字が主流であった事が窺い知れます。 この絵を書いた細木原先生は文字板の鍵穴の位置を上下逆さまに描いてる所がご愛嬌?です。(笑) 下の絵札を切り抜いて使う絵合わせゲームで大正9年の干支は申でちゃんと絵札にも猿がござ〜る。 (サルは一番下の段のYのところです)

猫はこの頃から「タマ」が定番なのですね!

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