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戦前戦後

13. アルミ枠目覚時計 【農村時計】

メーカー 製造年代 大きさ 仕様・備考
農村時計製作所
(埼玉県南葛飾郡南桜井村)
昭和22年頃 直径 11cm 毎日巻き、目覚付、アルミ枠、紙製文字板

(株)農村時計製作所は、農村に文化を導入し東洋のスイスを夢見た賀川豊彦氏の計画「農村から時計工業を」 に基づいて発足した会社で、戦後の1946年に農村工業化構想をたて、その一環として農村時計技術研究所と「農村時計製作所」をはじめ、 目覚し時計の他には置き時計、バリカンなどを製造していました。

従業員は最盛期には1,000人いたようですが、経営難により次第に給与不払い、松・盆栽等の現物支給に陥り、 人員整理されて最終的に65名となり、 そこから残った65名で「リズム時計」を発足させたという話が埼玉県のとある町の広報で紹介されています。

この時計は、アルミ枠に裏蓋は鉄製、目覚ベルのストップボタンがとても大きいのが特徴で、比較的初期のものと思われます。 取っ手はもともと付いていません。文字板は紙で、6時下には「RURAL WATCH CO., JAPAN.」とあります。

紙製文字板

RURAL WATCH CO., JAPAN.
RURAL : いなか[田園]の

機械

機械には、さまざまな刻印があります。まず、左下に商標、 打玉に"&"、地板の右下に"1-11"、これは機械的に"1-2"と刻印した後に"2"の部分を上から"11"に打ち直してあります。 その他、文字板側にも"C1-2"等あり。


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