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特殊用途・機能

5. マスコット時計仕組煙草盆 【大阪卸商販売】

MASCOT 煙草盆呼鈴兼用目覚時計

メーカー 製造年代 大きさ 仕様・備考
マスコット掛時計
久保兄弟商会(大阪卸商販売)
大正時代 箱寸法
巾 九寸三分
横 五寸六分
深 三寸三分
時計仕組煙草盆、壱個卸、四円貳拾五銭

この時計は昔からメーカー不明の時計として有名?ですが、カタログを見るとそれぞれ必用部品が色々揃っていることが分かります。
木製枠に竹の持ち手が付いて、左側に目覚まし時計が仕組んで有ります。 紙文字板にはTRADE MARK MASCOT 実用新案第八二六五四号の記入あり。 この煙草盆の火入れはカタログを見てもお分かりのようにオリジナルでは有りません。 オリジナルは丸型の口縁に雷文の入った三田青磁の焼き物のようです。盆の前後、右に透かし彫りが入ってます。 当時ではなかなかハイカラな煙草盆だったのでしょう。

この煙草盆時計は次のように意匠登録されています。

  • 第25207号 時計仕組煙草盆
  • 登録年月日:大正13年2月19日
  • 出願年月日:大正12年7月2日
  • 意匠権者:名古屋市中区南瓦町五番地 塚本勝冶
    この塚本勝治の詳細は不明。

カタログには昭和の初期頃に見られます。 MASCOT印は大阪の久保兄弟商会(大阪市博労町二丁目)のブランドで有り、心斎橋通りの中上時計店のカタログにもマスコット印の 掛時計が多く出てきますので、この煙草盆時計は機械仕掛けは名古屋出来の大阪卸商販売と言う形であったものかもしれません。

MASCOT
TRADE MARK
実用新案
第八二六五四号

卸カタログより

夏向きに需要多き 煙草盆呼鈴兼用目覚時計

昭和3年大阪、信太時報1月号

夏に需要が多いのは外へもって出たり、縁側で涼んだりする機会が多い・・ということでしょうか?

マスコット掛時計

久保兄弟商会(大阪)

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