3. Citizen アラーム
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実物を所有していないので、当時の新製品紹介の記事を紹介します。 実物をお持ちの方は、写真を提供していただけると幸いです。
国産初の目覚付腕時計
常に業界に魁て斬新な製品を提供しているシチズンでは、このたび国産として初の目覚付腕時計シチズン・アラームを完成し、
近いうちに発売することになった。
目覚付腕時計では、ヴァルカンの"クリケット" ルクルトの"メモボックス"等をはじめ外国製品では数々あるが
国産では最初のものである。
ムーブメントの大きさは27mm(側に入る部分の直径12型)総厚5.7mmである。
ムーブメントの機構
この腕時計には二本の巻真があって一つは普通の時計のリューズと同じに「時」のゼンマイ捲きと針合せで、 他方は鳴りのゼンマイ捲きと時刻合せ及鳴止め作用を行う。 機構は本中三針の装置に鳴り輪列とベル打ち装置が加わったもので、はっきりと区別ができ容易に理解できる。
部品の種類は133種で次の通りである。
| 時計機構 | 目覚機構 | 計 |
|---|---|---|
| 85種 120個 | 48種 53個 | 133種 173個 |
石数は19石で、目覚の時刻を示すには写真に見られるように針の代わりに回転板が用いられている。 これは針にするよりも見易いことと製品としての厚さが薄くなり、 文字板を取る場合に回転板を外す必要がないという利点から採用されている。
操作は鳴りのゼンマイのリューズを捲いてからリューズを引出して 時の針合わせと同じように鳴り時刻を決める回転板を反対方向に廻して時刻を決めてそのままにして置けば良く、 鳴っているベルを止めるにはリューズを押せば良いので至って簡単である。
ベルの音は大きく、腕に付けていれば振動による感触だけでも気付くので、多忙なスケジュールを持つ人は勿論、 旅行者、待合せ、放送関係など時間に密接な関係を持つ人、時間で動作を打切る時、いわばタイマーの役目を果たすのに重宝で、 この腕時計の利用範囲は予想以上に広いのではないかと考えられる。
最終小売価格は、9,200円と決定し、発売時期は6月上旬である。
「時計 1958年6月号」 昭和31年5月発行 より抜粋
4. Citizen ホーマー「グッピー」
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資料提供 : iさん |
| メーカー | 発売開始年 | 主な仕様 |
|---|---|---|
| シチズン CITIZEN |
1961 昭和36年 |
手巻き、17石 当時の価格4,500円 |
売れて売れて生産が間に合わなかったほどと言われた「シチズン デラックス」の次の傑作時計が「シチズン ホーマー」です。
デラックスは当時の国産車に「デラックス」と呼ばれるものが多かった為そのあたりから取った名前で、一方ホーマーは野球ブーム
にあやかって大当たりをイメージしたそうです。
ホーマーは廉価品から高級品まで幅広いモデルがありますが、その中でもこの17石防水グッピーは変り種と言えるのではないでしょうか?
文字板の12時下に"Para Water guppy"、6時上に"17JEWELS Citizen Homer"とあります。
スクリューバック式防水ケース |
前期型B機械 |
5. Citizen ヌード写真時計
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資料提供 : iさん |
| メーカー | 発売開始年 | 主な仕様 |
|---|---|---|
| シチズン CITIZEN |
1972 昭和47年 |
手巻き、8石 Cal.2520A 当時の価格6,500円 |
あらら・・・、女性のヌード写真が文字板に浮かび上がる変わった腕時計です。
文字板と時針が樹脂製の偏光板で出来ていて一日に2回、文字板に女性のヌードが現れる仕組みになっています。
今ではこの手の時計は珍しくないと思いますが、当時は遊び心のある珍し〜い時計だったに違いありません。
ボールペンに下着の女性が描かれていて逆さにするとその黒い下着がスーっと消えるのがあったことを思い出しました(笑)
ムーブメントは8石で「リズムタイム」「リズムデート」などに使われたのと同じものです。
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