1. TAKANO Chateau
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資料提供 : iさん |
| メーカー | 発売開始年 | 主な仕様 |
|---|---|---|
| タカノ TAKANO |
1959 昭和34年 |
手巻き、21石 キャリバーNo. 531 |
タカノは、1899年(明治32年)に旗印の商標をつけて掛時計の製造を開始した歴史のある時計メーカーです。 しかし腕時計については、販売期間が戦後の1957年(昭和32年)9月から僅か4年11ヶ月であったために「国産時計博物館」などの 時計情報誌では「幻の時計メーカー」としてブランドストーリーが紹介されています。
「Chateau」は、タカノが独自で設計した薄型ムーブメントを搭載し「世界一の薄型腕時計3.5mm」のキャッチフレーズで発売された
時計です。
名古屋市制70周年記念の一大イベントして、名古屋城の再建(1945年(昭和20年)の名古屋空襲の際、焼夷弾の直撃を受けて焼失した)
が行われましたが、それを記念して発売されたとのことです。
参考文献 : 国産時計博物館 株式会社ワールドフォトプレス
昭和37年の価格(高野商事株式会社 発行資料)
以下の資料を見ると、機械は21石のほかに、19石、23石があったようです。
なお、本資料が発行された昭和37年はタカノ最後の年です。
経営悪化により昭和37年8月1日、「高野精密工業株式会社」は「リコー時計株式会社」に、
「高野商事株式会社」は「リコー時計販売株式会社」にそれぞれ社名変更されました。
価格改定御通知書
毎々格別の御引立に預かり厚く御礼申し上げます。
さて来る4月1日より物品税法の一部改正に伴いタカノ腕時計価格は下記の通り一部改定致しますから何卒御諒承の程御願い申し上げます。
昭和37年3月15日
| 品 名 | 卸価格 | 標準小売価格 |
|---|---|---|
| 紳士用 シャトーウォータープルーフSS23j 鎖付 函付 | ||
| 〃 タカノシャトーSS21j 革付 | 3,960 | 6,100 |
| 〃 タカノシャトーFGF19j 革付 | 4,290 | 6,600 |
| 〃 タカノシャトーGP19j 革付 | 4,030 | 6,200 |
高野商事株式会社
時計のタカノ 待望の国産時計 「時計」1958.7月号より
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高野精密工業株式会社 |
1958.7月頃の工場の様子
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2. OLYMPIA ORIENT Flash 照明装置付
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資料提供 : iさん |
| メーカー | 製造開始 | 主な仕様 |
|---|---|---|
| オリエント ORIENT |
1964 昭和39年 |
手巻き、21石 照明装置付 当時の価格8,300円 |
「OLYMPIA:オリンピア」はオリエントの手巻きの中心的製品ですが、この「Flash」はオリンピアに豆電球の照明装置を付けた特殊時計です。
2時位置のプッシュボタンを押すと豆電球が点灯し風防外周のカット効果により文字板全体が明るく照らされます。
照明装置付時計のハツモノは昭和33年(1958年)に登場した「ルミナス」ですが、Flashはその後継機にあたります。
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