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古めの雑貨(生活骨董)

2. 蝿獲器ハイトリック 【尾張時計】

尾張時計 蝿獲器ハイトリック一號

尾張時計 蝿獲器ハイトリック二號

大正8年2月発売開始

「ハイトリック」は尾張時計の蝿獲器。 輸出用としては「AUTOMATIC FLY TRAP」という名前がついていました。 ゼンマイ仕掛けで蝿を金網の虫かごに追い込む仕掛けになっています。

衛生の親玉 元祖 専売特許 蝿獲器(ハイトリック)

大正13年東京、中村光玉堂、中村商報に掲載された広告です。 ハイトリック一號と二號が並んで掲載されています。
ハイトリックは、大正8年2月に専売特許権を獲得して之を売り出したところ、全国各地より注文殺到がして巨利を博し、 時計と並んで尾張時計の一大ヒット商品として大きな柱になった時代が有りました。 類似品もたくさん出回ったようです。

ところで餌は?

用法によると、 回転する四角軸の表面へ酢或いは酒に砂糖の如きものを混入したる液を 塗抹すれば蝿はその香と甘きに聚り来るものなり・・・と有ります。
夜間には酒を塗っておくと蚊も取れると書いて有ります。

外箱の取説

特許23359号

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箱の取り扱い説明書には、「H氏発明」とありますが、 発明者は兵庫県の堀江松冶郎という人であることがわかります。特許を尾張時計に売ったのでしょうか。 網が外に出てる方が初期型のようです。

特許27748号(特許23359号の追加)

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この追加特許は捕集箱の着脱改良と光線の補集効果と美観のための外箱の改良特許です。 最初の特許が1号でこちらの特許が2号という事でしょうか。

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