3. 五吋半文化中三針ダイヤガラス(打方無し)
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
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高野精密工業株式会社(名古屋市) | 昭和33 年頃 | 全高28.0cm、幅19.3cm | 8日巻出車式中三針、打方無し、五吋半金属ペイント文字板 |
振り子室のガラスが当時流行したダイヤガラスになっています。 扉は段付きで他の二つと比較するとやや凝ったデザインです。 箱のサイズも幅が約一センチワイドになっています。 文字板の書体も他の二台とは変わっています。
機械は他の二つと同じですが、振り子は欠品していたため別のものを暫定的に取り付けています。 秒針もなくなっていたため、手作りの秒針です。 このシリーズのあるあるですが、機械の足の高さや、出車の位置の前後位置の調整に気を付けないと秒針が扉のガラスに接触して止まりの原因になります。 そのため秒針が撤去されてしまったのでしょう。