10. ロビン 【精工舎】
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| メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 | 
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| 精工舎 SEIKOSHA | 昭和30年頃 | 高 11cm 巾 8.7cm | 毎日捲き、金属枠、凸硝子 | 
カメラの三脚みたいに足が三本ある変ったやつです。 未使用で箱に入っていましたが保存状態はあまり良くなくケースに若干錆が浮いています。 このあたりになると一つのつまみで針廻しと目覚まし用目安廻しを共用した構造になります。 目覚ましのベルは約15秒間鳴ると自動的にとまる優れものです。
当時の販売店向け冊子では、ロビンのキャッチフレーズ・セールスポイントを次のように紹介しています。
一つの巻かぎで時間とベルのゼンマイが同時にまける便利な時計です。 美しい色や素敵なデザインはどなたにもお気に召すものばかりです。(SEIKO news NO.29 1960)
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ツマミ類の扱い方(説明書より)
この時計は一つのツマミで針廻しと目覚用目安廻し(針をセットするツマミ)とを共用した新しい構造になっておりますので、 御使用の際は以下を御留意下さい。
|   | ベルは約15秒間鳴ると自動的に止まりますが、途中で止めるときは赤ボタン(PUSH)を押してください。 | 
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		進み遅れの調節はこの目盛窓の緩急針を「進ませる時」には(+)へ、
		「遅らせる時」には(−)へ動かして下さい。 | 
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		時計を合わせるときはこのツマミを引っ張りながら矢印の方向に廻して下さい。 | 
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		ゼンマイは毎日一定の時刻に静かに一杯お捲き下さい。 | 
紙箱
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