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金枠・石枠・陶器・木枠ビー置時計

9. 南部茶釜形 【精工舎】

No.556 南部茶釜形

No.556 南部茶釜形

メーカー 製造年代 大きさ 仕様・備考
精工舎
SEIKOSHA
昭和8年頃 高台共 三寸二分
文字板二吋
毎日巻
南部鉄枠

骨董好きは最終的には鉄モノや石にたどりつく人が多いのか、鉄瓶系は骨董市でも人気のようです。 ただし、お店では売れないようなチョット穴開きのものを骨董市でさばいている業者さんも多いようですの で実用を考えているのでしたら、気をつけてくださいね〜。
さて、このキュートな茶釜時計は、なんと盛岡が400年の歴史を誇る「南部鉄」の枠です。 御覧の通り、「南部盛岡 山京」と製作メーカー銘が入ってます。 カタログをみると本来は専用台付で、台は桐製のような杢に見えます。
取手の付いた鉄瓶形のリプロが出回っていますが、南部鉄器の繊細な鋳肌と重厚な味わいのある着色は そう簡単にはマネできないようで、材質も鉄ではなくすこぶる出来が悪いようです。

※ 写真の時計は、文字板が古い時代のものに換わっています。本来は下のカタログ画像のような金色飾りの無い文字板です。

No.558 南部風呂付茶釜

No.558 南部風呂付茶釜

昭和8年カタログより

精工舎カタログより

No.556 南部茶釜形

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