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巻き鍵物語

6. クランクキー

右上の大きいクランクは明治期、商館のファーブルブラントやコロンなどがフランスの大時計の機械を輸入して日本の箱に 入れて売り出した大時計のカギで欧米ではこの種の分銅引き大時計を産地にちなんで MORBIER CLOCK(COMTOISE CLOCK)と呼んでいます。 機械も分銅も大きいので巻き上げるクランクも大きいものです。
その他のミニクランクはドイツ製の機械を国産の箱に入れた分銅引きスリゲルのカギで欧米では同種の時計を ヴィエンナレギュレーター(VIENNA REGULATOR)と呼んでいます。

その名の通り、そのルーツはハプスブルク帝国の首都、ウイーンの文化が生んだ時計です。 小さい方が高さ3〜4cm、長さは5cm位。

分銅引きスリゲルってどんな時計?

この時計は大変スリムな日本家屋向きの分銅引きスリゲルでヴィエンナレギュレーターの日本版ともいえるものです。
クランクキーはこういう時計でカリカリカリ・・と回してワイヤーを巻き上げ、 滑車につり下げられた分銅を上に巻き上げるのに使われました。

この時計については、掛時計のスリゲルコーナーをご覧ください。

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