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懐中時計の方針(鎖に提げる飾り)

方針は古いカタログには「提飾」「美術時計提物」とか「方針とメタル」とかのタイトルで出てきます。 基本的には時計鎖に提げる飾りですが殆どが金属製で金、金張り、銀、赤銅、ニッケルなどの種類が有ります。 殆どが1cm内外の小さいもので磁石の組み込まれたものを方針、磁石のない一枚のプレート状の飾をメタルと呼んでいます。 方針の型は磁石が蓋の中に入った無双方針と片側のガラスの中に入った片硝子方針が有ります。
方針のジャンルでは広義には同じ形で写真入れ、匂い入れ、印箱など磁石の入らないものも含まれています。

1. ヘソ目型、懐中時計型の方針

ツリーにぶら下がってるミニヘソ目と懐中型の方針のご紹介です。 方針と言っても最近流行の個人情報保護方針・・・とかじゃなくて、懐中時計の鎖に提げた小さな飾メタルの事です。(笑)
本来は懐中時計の輸入とともに外国から入ってきたものでしょうが、こういったミニチュア細工は日本のお家芸であっという間に 色んなミニチュア細工方針が溢れる様にカタログに並んでいます。
そんな中に大変可愛いヘソ目型と懐中時計型があります。 大きさは径1.3〜2.0cmですが、それでも厚みが9〜10o有りますので鎖に付けるとかなりじゃまになりそうです。 今の携帯のストラップにつけるジャラジャラの飾に似たような感覚で使われたものでしょうか。
方針の中ではこれはそれほど高級品ではないでしょうが、しかし小さいながら龍頭とヘソ目の環を回すと文字板の針がちゃんと 正確に動くように良く出来ています。 磁石(方針)が付いているほうが表側です。

目覚方針入メタル 昭和14年 時計材料販売店のカタログより

ヘソ目型方針、真鍮製 (小)1.3cm (大)径1.5cm



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懐中時計型方針 真鍮製 表と裏 2.0cm

懐中時計型 片硝子方針方針 赤銅 秒針が磁石になっている


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