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佐藤時計製造株式会社

1. 佐藤時計製造株式会社の略歴

佐藤信太郎は実兄の佐藤東太郎の勤務していた鶏印時計製造所(明治26年創業後の河合時計製造所)に入るが、 明治32年 兄と一緒に名古屋市西瓦町に金城時計製造所を創立、ボンボンの生産を始める。
二年後には信太郎独自の経営になり、明治40年 名古屋市西瓦町に移転して佐藤時計製造所と改称した。
大正6年には中区養老町に工場を移転新築してここで戦災で焼失するまで営業をしていた。
戦後は昭和26年8月養老町に資本金80万円で佐藤時計製造株式会社を創立して自ら社長に就任。
※一時期同じ会社名ですが、ライオンS.Cマークの佐藤時計製造合資会社(佐藤展成)とは関係ありません。

昭和初期の商標

戦後の商標

戦後の商標

戦後の製品

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戦後のスリゲル

商標登録原本

明治43年5月25日登録 佐藤時計製造所 S.Tマーク(これが最初の商標)

大正5年3月16日登録 佐藤時計製造所 鶏マーク(西瓦町)

昭和10年5月29日更新登録 佐藤時計製造所 鶏マーク(中区養老町へ移転後)

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