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修理と雑学オモシロイ!古い時計工具など |
置き時計の機械は、通常「柱ナット」が4本ありますが、そのナットを取り外す時に使うのがこれです。
これは「東洋」と書いてありますので東洋時計のナット用なんでしょう。
ヤットコやラジオペンチで何度も緩めたり締めたりしているとナットの角がダレて丸まってしまうので こういう専用工具があると便利です。
掛時計や置時計を分解掃除する場合には、ゼンマイを緩めておかないとビヨョーーンと急激に戻って 部品を傷つけたり怪我をすることがあります。
そういうことのないように、ゼンマイを緩めるために使うのがコレです。
緩めるといっても全部戻すと再度の組み立てがたいへんなので、 ある程度までしか戻らないように「ゼンマイ止金輪」をかけたり、針金で縛る必要があります。
昭和初期の時計工具カタログに一丁0.45円と載っています。
クロック用に時分針抜器というのがあるらしいのですが、持ってないので今までヤットコを使ったり ウオッチ用のを使ったりして苦労しました。文字板や針を傷付けてしまったり、抜けた勢いで針が飛んで どこかにいってしまったり・・・
でも、これがあれば大丈夫!※これは市販品ではありません。壊れたスクリュードライバーの柄を使って自作したものです。
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骨董市で時計屋さんからでたガラクタをまとめて買った時になかにこれが入ってました。
ちなみに時計屋さんからでたものは必ずしも時計関係とは限らなくて、メガネ関係も混じっていた りするので注意が必要です。
これはなんだかわからず、長いこと小さな万力として使っていました。 物をはさむように見えるところにテンプをのせ、ころころと転がして同じ位置で止まれば 止まった下側が重いということでテン輪を削って修正するのだそうです。
製造元は旭産業、発売元は株式会社金栄社の「天芯研磨機」です。
昭和30年頃のものと思われます。当時の定価は13,500円でした。
置き時計の天芯を研磨する専用機で、ビー機械からヘソ目くらいの天芯の太さのものを二分程度で研磨できます。
この機械をお持ちのかたは少ないと思いますが、使いかたを簡単に説明します。
テンプ式の置き時計は本来どんな姿勢でも動かなければいけません。動くけどすぐ止まるとか、寝かせてい ないと動かないとか、傾けると止まるなどという症状は、だいたいが天芯の磨耗が原因です。キズ見でみて 天芯の先がまるくなっていたら研磨が必要です。
- 天府をAのチャックにつけて、閉めナットBを右に固くねじると天府がチャックに固定されます
- 天真が荒砥Dの上に当たるように静かに倒し、天真が砥石の上にちょうど乗るように送軸Gを左右にまわして調節します
- スプリングHは砥石に天真を当てる強さなので、ビー系であれば上のほう、ヘソ目やコロナであれば下の方にセットします
- テーパー軸Fを左右に廻し、天真を磨る角度を決め、ハンドル@をクルクルと一分程廻します
- 天真がだいたい磨けたら反対側の仕上げ砥石Eの上に天真を当てて、再び30秒ほどクルクルとハンドル@を廻します
以上で完了です。- 油壺Iのなかに油が入っているので常に研石に油がついて汚れた油はスポンジに付着するようになっています
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